モシンのDEKIGOKORO!

今、自分の中でのブームや、考えてることを書いていきます。

今月、購入した本たち。

日本陸軍20大決戦 (PHP文庫)

日本陸軍20大決戦 (PHP文庫)

[rakuten:book:11268850:detail]
脳と気持ちの整理術 意欲・実行・解決力を高める (生活人新書)

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「坂の上の雲」に隠された歴史の真実―明治と昭和の虚像と実像

「坂の上の雲」に隠された歴史の真実―明治と昭和の虚像と実像

司馬遼太郎の「意外な歴史眼」

司馬遼太郎の「意外な歴史眼」

この2冊は、今年の読んだ本の中で、これまでの評価を
替えさせた本としては一番影響のあった本といえる。
坂の上の雲」は司馬遼太郎の本の中でも、一番と
いえるくらいに思っていた本。日露戦争を舞台に
して秋山兄弟の活躍が描かれている。
問題は、旅順攻防戦の乃木大将の器量。司馬は乃木と
伊地知をダメな指揮官とし、対照的に203高地を陥とす
児玉源太郎を善玉に仕立てているが、フィクションだと
している。さらに、「坂の上・・・」ではなく、
本を書いてはいないが、昭和のノモンハン事件について
この敗戦と責任参謀の処遇の間違いが後の大東亜戦争敗戦
に繋がっていくというイメージは、東京裁判史観であり
司馬史観として間違った解釈であるとする。実際には
ノモンハン事件は日本の圧勝であり、外交交渉のために
評価が悪くなったというのである。ほんとうであれば
辻・服部参謀の評価も考え直さねばならない。
いま、すぐはじめる地頭力

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PLANNING HACKS!

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STUDY HACKS!

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情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」 (Nanaブックス)

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  • 作者: 奥野宣之
  • 出版社/メーカー: ナナ・コーポレート・コミュニケーション
  • 発売日: 2008/03/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • 購入: 28人 クリック: 855回
  • この商品を含むブログ (377件) を見る
勝間式「利益の方程式」 ─商売は粉もの屋に学べ!─

勝間式「利益の方程式」 ─商売は粉もの屋に学べ!─

この本、かなり夢中になって読めた。
理論的には、シンプルだけど説得力があった。
これからの景気後退局面に、是非注目したい数式だね。
プロの学び力

プロの学び力

ポスト消費社会のゆくえ (文春新書)

ポスト消費社会のゆくえ (文春新書)

辻井喬とは・・・あのセゾングループを作った堤清二その人。
上野千鶴子は、ジェンダー研究第一人者の辛口社会学者。
セゾングループ解体に至る経緯を、清二の視点で味わえる。
流通業界の人間には、必読の書でしょう。
カーブボール スパイと、嘘と、戦争を起こしたペテン師

カーブボール スパイと、嘘と、戦争を起こしたペテン師

佐藤優が、雑誌のなかで勧めていた。
カーブボールというのは、イラク戦争勃発時に、アメリカに
戦争突入に踏み込ませるニセ情報を提供した難民のコード
ネーム。ドローギンは、ピュリツァー賞記者。
潜行三千里

潜行三千里

日本の敗戦は、精神論ばかりを翳す戦略のないエリート参謀に
その責任があったという、いわゆる司馬史観でもっとも最悪と
いわれてきた辻政信の手によるベストセラー本の復刻版。
大東亜戦争の再評価がブームになりつつある。はたして、
辻の評価はどうなるのか。日本はなぜ負けたのか。
硫黄島栗林忠道大将の教訓

硫黄島栗林忠道大将の教訓

映画の影響もあって、栗林中将の人気は高い。
私の最も尊敬する小室大先生もこんな本を書いていた。
小室先生がこの戦争で、ミッドウェーの山口多聞少将とこの
栗林忠道中将は、ほんとに優れた軍人であり惜しい人物だった
と評している。もう一人個人的には、永田鉄山少将が昭和10年
に斬殺されていなければ、日本は違った選択をしていたと思う。
もっとも美しい数学 ゲーム理論

もっとも美しい数学 ゲーム理論

政治と情念 権力・カネ・女 (文春文庫)

政治と情念 権力・カネ・女 (文春文庫)

「空気」の研究 (文春文庫 (306‐3))

「空気」の研究 (文春文庫 (306‐3))

日本人の戦略的失敗

日本人の戦略的失敗