消費税は、２ケタになっても単一税率！インボイスもなし！
2007年(平成19年)に消費税率が２ケタになることに、ほぼ決まっている。
税収が落ち込んでいることを考えれば、増税はいつかはしなけりゃならん。
消費税が10％以上になることは、免税点の引き下げ以上に厳しい状況になる。
でも、しかたがない・・・と思っていた。
その代わり、生活必需品、特に食料品等の税率は上げずに、複数税率を
採用して、帳簿方式からインボイス方式に変更していくものだと思っていた。
もともと、消費税は逆進性の強い税だ。垂直的な公平に問題がある。
しかし、そういっていられる状況ではないから、薄く広く負担を分散
させて、平等という言葉のもと、これもお国のためと思ってた。
ところが、10/15の政府税調の17回総会でこの消費税の複数税率が論議され
コストがかかる・・・という理由でどうも単一税率になりそうな感じだ。
つまり、食料品等も10％以上の消費税がかかるということ。
もちろん、複数税率でないのなら、インボイスなんか採用しない。
薄く広くではなく、厚く・・・低所得層、中小企業は大変になる。
こんなんで、いいのか！
こういうことを書くと、財務省からチェックされるのかな。
