モシンのDEKIGOKORO!

今、自分の中でのブームや、考えてることを書いていきます。

やっぱ本の話し。

世界一わかりやすいPhotoshop Elements

世界一わかりやすいPhotoshop Elements

この本は、絶対お薦め!まるで、パソコン教室へ行ったみたいなDVDが6時間も付いてる。わかりやすい。初めての人も、中級者もこれを買って損しないと思うよ。
シリーズをみんな買ってしまった。エクセル・ワード・パワーポイント、ブログ、フラッシュみんな為になったけど、やっぱフォトショップエレメンツが最高!
養生訓 (中公文庫)

養生訓 (中公文庫)

この本に出会ったときの感動を忘れない。すごい本。著者の貝原益軒という人は、江戸時代の人で、300年も昔の人なのに感じさせない。83歳でこの本を書いてから次の年に亡くなっている。70歳まで黒田藩に仕えたお抱えの学者というが、若い時に一度は職を解かれ、江戸に修行に出ている。この時に医学を学んだという。内容的には、「人生は50にならないと、血気がまだ安定しないで、知恵もまだ開けない。古今にうとく、社会の変化になれていない。言うことに間違いが多く、行ないに悔いを残すことが多い。人生の道理も楽しみも知らない。50にならないで死ぬのを夭という。これもまた不幸短命といわなければならぬ。」私は今47歳で、中年のおじんだが、これを読んで元気がでた。まだヒヨッコなんだ、ガンバルぞってね。また、養生というのは、体を休めることかとおもっていたら、まったくの逆だと言ってる。体を動かせと何度も出てくる。特に、三欲をがまんするようにと再三でてくるが、この三欲とは、「飲食の欲、好色の欲」とここまでは通常だが、あとの一つは「睡眠の欲」だという。「えっ。寝るなってこと?」そのとおり。「睡眠が多いと、元気が循環しないで病気になる。夜おそくなって床に入って寝るのはいい。昼間に寝るのはもっとも害がある。」「なまけて睡眠を好むとくせになって、睡眠が多くなり、こらえられなくなる。」「睡眠を少なくしようと努力して、習慣になると自然に睡眠が少なくなる。睡眠を少なくする習慣をつけることである。」したり。私も以前から短眠が持論で、5時間をベストと思っていた。そうなのか・・・やっぱりね。そして、さらに驚くのは入浴に関する記述。「入浴はあまり何度もしないほうがよい。温度が過ぎて肌の毛穴が開いて汗が出て気がへる。古人は「十日に一たび浴す」といった。うまくいったものだ。」風呂に入るなと言ってます。「暑い月のほかは、五日に一度髪を洗い、十日に一度入浴するというのが古法である。夏でないのに、しばしば湯に入ってはならぬ。気持ちがよいけれども気がへる。」思い出した。あの、満州事変の首謀者といわれる石原莞爾は、学生時代風呂になかなか入らなかったと聞いている。それに、養生訓が座右の銘のうちの1冊だったとも・・・これか。なっとく。このほかにも、食事から大便まで詳細なまでに天地・父母からいただいたからだの養生の術が書かれている。たいへんためになる本です。
魯山人味道 (中公文庫)

魯山人味道 (中公文庫)

北大路魯山人、本名房次郎は、あの「美食倶楽部」で有名な美食家であり、陶芸家。ベストセラーの漫画「美味しんぼ」の雄山を彷彿する。この本を読むと「同じ費用と手間で人より美味しいものが食べられ、物を生かす殺すの道理が分り、材料の精通から偏食を免れ、鑑賞も深まり、ものの風情に関心が高まり、興味ある料理に、生き甲斐ある人生が解る」ようになれるでしょうか。
大東亜戦争ここに甦る―戦争と軍隊、そして国運の大研究

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失敗の本質―日本軍の組織論的研究

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日本の競争戦略

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二十世紀を見抜いた男―マックス・ヴェーバー物語 (新潮文庫)

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